【コラム】練習だけが成長じゃない。

バスケットボールは24秒以内にシュートを打つ必要があるスポーツです。
この間に5人で協力しながらどれだけ確率の良いシュートチャンスを作れるかが鍵となるわけです。
24秒と言っても、オフェンスになった瞬間からスタートするので、
相手のシュートが決まる→エンドラインからボールを出す→受け手がボールに触れたら24秒ルールスタート

ということで、ボールをハーフに運ぶまでに6秒前後使ったりすると、もう18秒しか無いんです。
これを多く感じるかどうかは人によるでしょうが、1人で1on1を仕掛けるとほとんどの子供は10秒以上使います。長ければ15秒以上、そしてそのまま時間切れ。
一流のプロ選手は5秒以内にシュートを打つ1on1の練習をしたりします。ドリブル回数もわずか3〜5回程度。本来この速度感が必要です。仕掛けた1on1で倒せなかった場合に、次のチャンスを作る為のパス回しをするべきなので、時間を少しでも残したいわけですね。

しかし、こういったことを言葉で子供達に伝えたところで、なかなかイメージ出来ません。
同様に、パス回しをいくら教えても理想の動き方を頭でイメージしづらいので、ただパスを続けるだけで何のチャンスも作れなかったりします。

映像で見せる、もしくは指導者がやってみせる、といったことが非常に重要です。普段プロの試合を観たりしてるか、数分プレイさせただけでほぼ100%見抜けます。動き方に時々プロの動きを模倣したものが現れるからです。子供でもできるような技も沢山あります。こういった小技は、毎日何時間練習しても身につきません。自分で技を開発することはないからです。

色々な発想力をもつ子の方が、咄嗟の場面での引き出しが多くなります。
そういったことの積み重ねが、対応力を備えた選手に近付く大事な要素です。

『見る』ことの大切さ。ONE BY ONEでも、発足当初は『見て学ぶ』を主軸にした塾のような形で考えていました。そして体育館で実践。
本当に上手くなりたいという熱意の高い子にはたまにやってましたが、また取り入れてみるのもアリかなと考えてます🤔

投稿者: コーチRyo

バスケスクールONE BY ONE代表

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